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特潜伊601 富嶽号[とくせんい601ふがくごう] 特潜伊601 富嶽号とは架空戦記『紺碧の艦隊』、『新・紺碧の艦隊』に登場する架空の潜水艦である。
==特徴・経緯== 紺碧艦隊初代旗艦・富嶽号は前世日本海軍が建造した潜水空母・伊400と前世からの転生者が持っている技術などのメタ情報を元に大和の建造を中止して潜伊500型3隻、伊701と共に建造された。船体は水流抵抗の少ない涙適型〔涙適型は水上航行よりも水中航行で抵抗が少ない形態であるが、一方で本艦のスペックは水中速力よりも水上速力のほうが上回っており、設定上の矛盾になっている。〕の上に軟性護謨皮膜を貼り、機関は無給気機関であるワルター機関、推進方式も従来のスクリュー方式より騒音の少ないポンプ式噴射水流推進法を採用し隠密性を高めている。また、航空奇襲攻撃を行うため、攻撃用水上機を2機搭載可能である。 建造当初は前世の伊400の拡大改良型、といった艦型をしていたが照和20年、東方エルサレム共和国で行われた改装により、形状が大幅に一変、性能も向上した。その後、大戦後半になっての潜伊3001 亀天号、続けて超潜伊10001 須佐之男号の登場により、紺碧艦隊旗艦の座を譲る事になる。しかし以後も新編成された紺碧艦隊の海中打撃チームの指揮艦として、第三次世界大戦にあたっては主機をワルター機関から核融合炉に、主推進器を電磁推進器に換装(伊500型、伊700型も同様、詳細)、また外殻構造の強化などにより、限界深度を400メートル以上へと改善し、大戦末まで僚艦と共に活躍を続けた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特潜伊601 富嶽号」の詳細全文を読む
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